
テント城 標高4050m。テント城は、チベット遊牧民族の住居の形式であり、チベット遊牧民族の文化を研究する活化石でもある。世世代大チベット高原で生きていくチベット民族の長い遊牧過程において、人間世界で得られた思想と知恵を黒いテントに刻んできた。黒いテントはチベット民族の生活、住居の特徴を反映するだけではなく、チベット族の人間と自然との調和の取れた考え方と文化意識を反映した。康定牧場黒テントはチベット族の文化を知り、文化観念、思考方式と審美を探求する窓にもなる。黒テント中では、木雅チベット地域の生産、生活、宗教、文化等多岐に渡って色んな文物、アクセサリーを見ることができ、チベット族特有の歌舞公演を鑑賞し、美味しくて、栄養たっぷりのチベット料理も楽しめる。黒テントの外での競馬場では勇敢なチベット男達が伝統な競馬と乗馬公演を見ることができ、また、逞しい馬に乗って騎馬民族の豪放な気概と楽観的な生き方を体験することもできる。